360°MovieRealTimeEngineUnityVR Unity2017.3 Panorama 機能使い方 投稿日: 2018年1月4日2018年1月4日 shun パノラマ360度/180度動画や2D/3D動画を制作するワークフローが改善されました。 様々なスタイルの2Dや3Dの動画をUnityに取り込み、スカイボックスで再生してスタンドアロンデバイスやモバイルやXRランタイムをターゲットに360度動画体験を作り出すことが簡単にできます。公式サイト Unity2017.3 Panorama 機能使い方 目的:2DもしくはTop&Bottomの360°映像をUnityに入れ込んで再生するというもの。 今回は3Dで話を進める。 現時点でOculus Rift CV1でのみ動作を確認しています。 3D360°動画はInsta360Proで撮影したものを使用しました。手持ちにない方はこちらからダウンロードしてください。解像度の高いものと低いものを用意しました。どちらでも可能です。動きが少ないのであまり3Dの面白さはありませんがサンプルということでお願いします。動画DL 手順1.Unity2017.3をダウンロード(DL)そしてインストール。プロジェクトを作成し、シーンを保存。この時点でシーンのヒエラルキーにはMain Camera/Directional Lightが存在。 手順2.360°動画をアセット内にドラッグ&ドロップ、取り込んだ動画をクリックして動画サイズを確認 手順3.アセット内にRenderTextureを作成、[Size]を先ほどの動画のサイズに変更。[Depth Buffer]をNo depth bufferに変更 手順4.同様にマテリアルを作成、ShaderをSkybox/Panoramicに変更[3D Layout]をOver Underに変更。手順3で作ったRenderTextureを[Spherical(HDR)]に指定 手順5.シーン内にVideo Playerを作成[Video Clip]に動画を指定。[Target Texture]にRender Textureを指定。音が必要であれば空のオブジェクトなりを作成してAudioSourceをつけてここのプロパティー内でそれを指定してあげる。 手順6.Lightingウインドウの[Skybox Material]を手順4のマテリアルを指定(Lightingウインドウがなければメニューバー→Window→Lighting→Settingsで開く)これで再生が可能となる。VR対応にするにはPlayerSettingsからXR SettingsでVirtual Reality SupportedをONにする。